1960年代に放送された米国のテレビアニメ「宇宙家族ジェットソン」のような、未来的なユートピアの世界に憧れる人はこう思っているでしょう。
空飛ぶ車はいつできる?
※宇宙家族ジェットソン : 30世紀の宇宙を舞台に繰り広げられるのは、空飛ぶ自家用ロケットでの出勤風景、金星発行の宝くじなどまさに時代先取りの30世紀!しかしどんなに進んだ 世の中でも悩みはつきないもの。妻や子供たちの無駄使いや社長の命令に逆らえないお父さんの苦悩や、それを取り巻く家族たちの姿を面白おかしく描いたコメ ディ・シリーズ。(カートゥーン ネットワーク)
あなたは夢を叶えるために滑走路を借りる必要も、パイロットの免許を取得するために学校に通う必要もありません。 カール・ディートリッヒ率いる航空宇宙会社Terrafugia社の空飛ぶ車を待てばいいのです。
Terrafugia社が開発中のTF-Xは、コンピュータ制御による自動操縦、そして垂直離陸の能力を有しており、パイロットも滑走路も必要ありません。 TF-Xは4人乗りのハイブリット電気自動車で、2015年に初飛行を目指しています。
コンピューターが空路や空域制限を把握し、飛行に必要な情報はネットワークから取り出し自動的にフライトプランを立てます。 そのため、乗っている人間はそれらの情報を把握する必要がありません。 しかし、離陸許可など最終的な判断は人間よって行われます。
開発者は、人間が操縦するよりもよっぽど安全ですよ と語りました。販売価格は約2800万円。
しかし、この空飛ぶ車を売り出すには技術的問題や経営的問題だけではなりません。 これらの空飛ぶ車が法律的にどのような位置づけになるのか、まだ定まっていません。
CEOのカール・ディートリッヒは、新しい技術に適応するには古いルールを更新する必要があると語りました。
海外の反応です
■飛行機の敷居を下げようとする動きはあまりよろしくない
パイロット免許を取得するために、時間と努力を使えない人は飛行機に乗る資格がない
■これを持っていたら、渋滞を飛び越えていける!
↑みんながこの空飛ぶ車を持ち始めたら、空も渋滞するよ
■ほんとうにパイロットは必要ないのか?
↑ヘリコプター以外の航空機が垂直離陸するのは、かなり難しい
↑まだコンピュータを信用するのは早い
■この空飛ぶ車は、人類文明もっとも悪い間違いだ
貴重な資源(アルミ・ゴム・油など)の無駄使いだし、なにより大気を汚染する
連邦政府は今すぐ、この狂った実験を止めるべき
↑あなたは自動車が発明されたことによる、技術的・経済的恩恵を無視するつもり?
■スターウォーズの森のシーンで出てきた「アレ」がほしい
■スタートレックのシャトルクラフトを想像した
シャトルクラフト : スタートレックに登場する、艦艇や宇宙基地に備え付けられている小型の補助艦艇
■反重力装置が開発されるまで、空飛ぶ車は無理だろ
■飲酒運転の検問はどうするの?
■揚力はどこから来ている?
この写真を見る限り、飛びそうもない
■これは誰もが憧れる未来の乗り物だよ
くだらない心配をしてるのは、ばかげてる
記事出典元
http://edition.cnn.com/2014/04/07/tech/are-flying-cars-finally-becoming-a-reality/index.html?hpt=us_t4#cnn-disqus-area
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