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フランスの著名な経済学者トマ・ピケティ氏によると、現在の所得格差はやわらぐどころかまだ始まったばかりであり、今後格差はさらに加速し、一部の者が富を独占する時代がかなり長期にわたって続くと著書の中で語りました。

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上記図は、ピケティ氏が300年分のデータを元に割り出した、所得格差の割合を年数ごとに表した図です。
これによると、ここ数十年でアメリカ及び世界中で見られる所得格差の増大は異常であるとのことです。
おそらく今後は18世紀や19世紀のような、富の一極集中の時代が続き、一般的な労働者は多くの富を得ることができないと予想しています。

彼はこのような不平等を抑制するために、資本に対して税金をかけるべきだと提言しています。


海外の反応

■金持ちは、政治家による制定税法の優遇を受けている
 レーガンがトリクルダウン理論を元に行った、富裕層の免税が今の所得格差を生み出している。
※トリクルダウン理論(トリクルダウンりろん、trickle-down theory)とは、「富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が浸透(トリクルダウン)する」とする経済理論または経済思想である
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トリクルダウン理論に影響を受けたアメリカのロナルド・レーガン大統領の経済政策「レーガノミクス」は実行に移され、実際に景気や失業率は改善したが、財政赤字は爆発的に膨張しビル・クリントン政権まで解消されなかった。また、この時期には景気が回復されたが、何が真の景気回復の要因となったかについては議論が続いている(wikiperia)


■20世紀の所得格差は、所得税と密接に関係している
 我々が進歩的な所得税を持っている場合は、富裕税は必要ない
 しかし累進課税を支持している民主党が居る限り、富裕税の可能性は0だ


■すでに人類は有限な資源を使い果たし、限界点を超えている
 成長に依存する経済システムを捨てるべき
 自然界ではバランスが重要
 人口が210億人になった世界を想像してみてください

↑資本主義はゼロサムゲームを前提としていて、成長の概念はない
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■数世紀に渡る20ヶ国のデータによると、歴史的には資本収益率5%でした
 GDP成長率が高い場合には、自己資本を投資する者は比較的裕福になります
 もちろんそれでも不平等は発生します
 しかしポイントは20世紀に、2つの世界大戦そして大恐慌が起こった
 これが多くの税制、ヨーロッパでの何世紀分の富を破壊した原因です


■私たちは、研究への投資や、開発、インフラを必要としてる
 政府支出は仕事を作ります
 また抜け穴を規制し、企業が公正な支払いをするように監視し、労働者の外部委託を減らす
 企業とそこで働く労働者を飢えさせてはならない
 あらゆる利益に課税をすべき


■富裕層は「ジョブクリエイター」であるから、多くの減税を受けるべき...うーん


記事出典元
http://www.huffingtonpost.com/2014/04/16/thomas-piketty-inequality_n_5159937.html?utm_hp_ref=business&ir=Business&utm_hp_ref=business